知らなかった3種類の吃音の症状
吃音 というと、
すぐ出てくるのが「裸の大将」の話し方です。
「ぼ、ぼ、ぼくはね・・・」
これは、連発と言われるもので、話始めるときに主にでる症状です。
話し始めた後も、文中で出てくることもあります。
「ぼ、ぼ、ぼくはね、や、や、や、ややきにくが大好きなんだよ。」のように。
連発だけでなく、これも吃音なの!?ということが我が子にはありました。
それは、『随伴運動(ずいはんうんどう)』と『難発(なんぱつ)』です。
随伴運動は、発語の際に体のどこかが動いてしまうこと、
難発は、言葉の出だしがなかなか声に出せず、「・・・・っ・・ぼくはね、」というようにちょっと苦しそうに見えてしまう症状です。
我が子の場合、
話し始めるときに勢いを付けなければ話し始められなかったのか、
口を尖らせて、大きく息を吸って話し始めたり、
トイレ我慢してる!?と言ってしまうくらい片足をどんどんさせて話し始めたり、
3歩くらいトコトコ歩きながら話し始めたり。。。
いろいろあります(^^)
音声として出る詰まりだけではないんですね~。
これは吃音の息子を持たなければわからないことでした。
症状には波があります。
その波がどう変化するか、周りは予測できません。
症状が少なくなって、もしかしたらこのまま消えちゃうのかな☆と期待していても、
数日後また症状が大きくなっていたり。
症状の軽減を親であれば期待してしまいますが、それはしないことにしています。
治ることはないので。。。
うまく付きあっていければそれで良し。
一喜一憂せずに、思っていることを伝えられていることに感謝し、
会話の内容を楽しめるようになると、たぶんお互い良いのだと思います。
毎日いろんなことに追われて忙しくしていると、なかなかそういうわけにはいきませんがね(@@)