ししまる的シンプル(になりたい)主婦生活。

30代主婦。2児の男子と夫と都内で生活しています。雑誌のようなシンプルな暮らしを築40年の団地で目指す。吃音やチック中学受験など悩みも尽きませんがぼちぼちやってます。

知らなかった3種類の吃音の症状

吃音 というと、

すぐ出てくるのが「裸の大将」の話し方です。

「ぼ、ぼ、ぼくはね・・・」

これは、連発と言われるもので、話始めるときに主にでる症状です。

話し始めた後も、文中で出てくることもあります。

「ぼ、ぼ、ぼくはね、や、や、や、ややきにくが大好きなんだよ。」のように。

 

連発だけでなく、これも吃音なの!?ということが我が子にはありました。

それは、『随伴運動(ずいはんうんどう)』と『難発(なんぱつ)』です。

 

随伴運動は、発語の際に体のどこかが動いてしまうこと、

難発は、言葉の出だしがなかなか声に出せず、「・・・・っ・・ぼくはね、」というようにちょっと苦しそうに見えてしまう症状です。

 

我が子の場合、

話し始めるときに勢いを付けなければ話し始められなかったのか、

口を尖らせて、大きく息を吸って話し始めたり、

トイレ我慢してる!?と言ってしまうくらい片足をどんどんさせて話し始めたり、

3歩くらいトコトコ歩きながら話し始めたり。。。

いろいろあります(^^)

音声として出る詰まりだけではないんですね~。

これは吃音の息子を持たなければわからないことでした。

 

症状には波があります。

その波がどう変化するか、周りは予測できません。

 

症状が少なくなって、もしかしたらこのまま消えちゃうのかな☆と期待していても、

数日後また症状が大きくなっていたり。

症状の軽減を親であれば期待してしまいますが、それはしないことにしています。

治ることはないので。。。

うまく付きあっていければそれで良し。

 

一喜一憂せずに、思っていることを伝えられていることに感謝し、

会話の内容を楽しめるようになると、たぶんお互い良いのだと思います。

毎日いろんなことに追われて忙しくしていると、なかなかそういうわけにはいきませんがね(@@)